注文住宅とは、お客さんの希望に沿ったデザインや間取りを取り入れられる、自由度の高い住宅建築サービスです。
・注文住宅を建てるまでの流れ
注文住宅を建てるまでの流れには、プラン作成、土地探し、設計、施工会社探しなど、いくつもの過程があります。
最初に、プランづくりを行います。住宅の性能やデザイン、建築するエリアや資金計画など、家づくりの基礎をまず固めます。
次に、土地探しです。注文住宅では、「どこに建てるか」から自分たちで決めなければなりません。
土地が決まったら、施工会社探しです。注文住宅はハウスメーカー、工務店、設計事務所などに依頼が可能です。
依頼先が決まったら、敷地調査、地盤調査を経て土地を購入します。
間取りや設備など建物の設計をし、建築請負契約を締結。
そして、建築確認申請をして住宅ローン契約を結び、施工に入ります。施工には、着工・上棟・竣工の各過程があります。
住宅が完成したら、最後に引き渡し、そして入居という流れです。
・注文住宅を建てたい
近年、ファミリー層から人気がある注文住宅ですが、建てるためにはどのような点に注意すればいいのでしょうか?
まずひとつは完成までの期間がどのくらいかかるのか?という点で、ファミリー層の場合は引っ越しが大掛かりになりますし、離れて暮らしていた家族も共に生活するようになるなら、そちらの引っ越し準備などもしなければなりません。
一般的に注文住宅は土地探しから引き渡しまでの期間がおよそ10カ月〜12カ月程度だと言われていますので、だいたい1年が基準になります。
・スケジュールをしっかり立てよう
1年と長くなる場合、重要になってくるのはスケジュールですから、まずはどのような順番で進められていくのか、どこの過程でつまづく可能性があるのかも把握しておいたほうがいいかもしれません。
そして定期的に施工の過程をチェックして完成までどのくらいかかるのか頭に入れておきましょう。
この点を含めてまずは業者に相談してみてください。